私の職場では、一年の集大成として、各クラス・部活動単位、校長先生?、PTA会長?などが文章を書いて冊子にする文化があります。
私の所属しているクラスでは、学級紹介(担任紹介に近い)とクラスの取り組みについて書いてくれました。
私の紹介では、
・勉強はしたい人がする。
・わからない部分をわからないで質問すると(聞かなくてもわかることには)応えてくれない。
という2点を。
クラスの取り組みでは、哲学対話のことを紹介してくれました。
学級紹介を書いてくれた生徒は、
「勉強はしたい人が(すればいい)する。」という表現をしました。
「勉強はしたい人が(すればいい)する。」という雰囲気がクラス漂っていると仮定するとしても、
私からの言葉を彼がどう受け取るか、勉強を目の前にした一人一人の現状はクラスの36人全く皆違います。
少なくとも、学級紹介を書いてくれた生徒が表現してくれた文章に自分が伝えたいことの一部が現れているとすれば、少しは自分が担任である意味があるかもしれません。
同時に、
「勉強はしたい人が(すればいい)する。」
だけで終われないという気持ちもあります。
これは大原則です。
永遠に広がりを見せる、生徒個人が直面する課題に勉強というツールを通してどこまで私は力になれるのか。
お互いに苦労なく、能力開発をしつつ、学ぶことの楽しさに気付きながら、自然に学ぶこと(勉強)ができるような環境づくりを自分自身も楽しんでいこうと思います。
テーマが寺子屋であった時は驚きました。笑
明日は、”哲学対話”を名城大学の社会連携ゾーンshakeで行います。
よろしければご参加ください♪
おわり