gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

結果もゴールも目的もない学び

テスト点のためだけの勉強は点数を取ることが主目的。

点数を取るための勉強が悪いわけではない。情報を編集したり、記憶する能力、見通しを立てる能力もついてくるだろう。

点数を取るため”だけ”だと少し心配だ。

点数が目標点に乗らなかったりすれば、その学びは途端に意味のないものになりかねない。

「テストでは点数が取れなかったけど、こんなことを知れたし、前に学んだこととつながる部分もあったなぁ〜」

くらいが自然な気がする。

テストで点数を取ること=勉強

だと少し寂しい。

(とは言っても、自分が自分らしく学んだことが点数化され評価されてしまえば「学んでみようかな〜」なんてなかなか思えないと思う。)

 

目的、結果、ゴールがなくても学んでいいし、

学んでいくと見えていなかったものが見えるようになってきたり、

新しい視点が見つかってくる。

心配が心配ではなくなり、叶えられない理想が近づいてくることもあるかも知れない。

 

まずやってみよう。

おわり