gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

第2回ちょっと緩い教育座談会

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主催者は大村俊夫ことぼぶさん、(逆?笑)

講演をしたのは清水真平さん。

 

教師塾の実践報告と、

メインワークであるインタビューゲームの進行役を行いました。

「教育」というひろいひろーい枠の中で参加者の皆さんがどうしたら話しやすい、聞きやすい座談会になるだろうかと考えながら企画させて頂きました。

 

「私にとって教育とは?」

を意見交換をする中でまとめられる範囲で文章にすることをゆるいミッションにしながらグループで話し合う時間をとりました。

参加者の方々は、伝えたいこと疑問に思うことがあり話のネタは尽きないように思えました。

 

教師塾などの対話の場、学びを場を設ける中で気になったことも簡単に話しました。

それは、そもそも私たちは

「教育について」

という広い範囲では話し合いは成立しないということです。

立場、環境、関係する相手を明かした上でなければその人の教育の在り方は見えてこないからです。

私なら、

県立工業高校の1クラスの担任として

だったり、

陸上競技部の一顧問として

だったり、

教師塾を主催する人として

でしか話ができない。

 

でも、それらを明かした上で、

それぞれの人の目の前に広がっている、

教育の現場や、問題点を共有したりすることはできます。

何より、

「私はこう感じている。」

という事実はそこにあるからです。

 

立場、環境、関係する相手

さらにいうなら、

教育の目的、それらを叶えるための実践を明らかにする事で

その人の主観で感じていることは共有をする意味が出てくるのではないかと思っています、

 

と、言ってみたものの、

楽しかったです。

という感想が一番嬉しかったです。

 

おわり