gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

覇気

私は、朝と帰りのST(ショートタイム)で連絡をしたり、伝えたい事を話します。

40人の子どもたちの5~10分という時間を頂いています。

STにて、

円滑な伝達と、豊かな表現をするのに大切な要素になると思っているのが、

週刊ジャンプで連載中の超絶人気漫画「ONE PIECE」に出てくる要素の一つ、

「覇気」

です。

くわしくはこちら。

覇気(ONEPIECE) (はき)とは【ピクシブ百科事典】

 

[武装色の覇気]

自分の話を聞いて欲しくて、

・彼らの大きな喋り声より、大きな声で伝える。

・「話させろ。」と言わんばかりの顔をして待つ。

・彼らの行動にまで影響させるために、必要以上に恐怖観念で動機付けする。

・少し怖い顔で話す。(これはやったことないですが。笑)

などは、自分に合わないなーって思っています。

 

今は、普段と変わらない声で話します。

話し始めはガヤガヤしますが、気づいてくれることが多くなって、武装色の覇気を使わなくても話を聞いてくれるようになった気がします。

 

[見聞色の覇気]

これは、私が発するものではないです。

見られている、聞かれている、興味を持たれていると感じる彼らが感じるもの(覇気)です。

朝と帰りに40人、一人ひとりの様子を見て、必要なら声をかけます。(授業でも同様)

今はこちらの方が大切だと思っています。

一人ひとりの様子は毎日、違います。
それが40人集まりますから、クラス、教室に入ったときの空気が違います。

その理由を探るためには必要なことです。

 

緊急性のある連絡の場合は、

武装色を使わざる得ない場合もあります。

でも、見聞色がないと危険だと思っています。

日々、見聞色の覇気を感じてもらいながら、

時たまに顔を出す武装色の覇気がバランスをとることで、はじめて話は聞いてもらえるのではないかと思っています。

 

覇気の修行に励みます。笑

 

次回は覇王色について書きます。

おわり