gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

せっかくの休みなんだから

休みの日に、

「せっかくの休みなんだから・・・」

という意識が薄らいできました。

休みと仕事の境目がどんどんなくなっています。

 

休みの日は自分の時間ですか?

では、

仕事の日は誰の時間ですか?

 

まぎれもなく自分の時間です。

仕事という時間を自分がどう捉えるかです。

仕事が面倒だと思うなら、面倒だと思っているのはまさに自分です。

自分を面倒な気持ちにさせているのは、仕事ではないんですよね。

 

ここ一週間の感覚ですが、

先生でいる時間を先生として過ごす自分を、

内在しているもう一人の自分が見ているような感覚を得ています。

忙しくなりすぎて、この時間さえもどう楽しむか?

と考えていたときに、少しずつこんな感覚になってきました。

 

印刷の仕事をしているときは、懸命に印刷をする自分自身にツッコミをいれます。

「印刷1200枚て! ipad!!買ってくれよ!」とか、

ツッコミ自体は全然面白くないですが、つまらない仕事こそこんな姿勢じゃないかって思います。

 

ただ、先生でいる自分と、内在しているもう一人の自分が重なり合うような時間があります。

それは授業だったり、子どもと何気ない会話をしているときとか。

その重なり合う時間って仕事とか休みとか関係なく、長いほうがいいと思います。

いわゆる"夢中"とかそんな言葉で表される状態なんだと思います。

だから、休みの日も仕事の日も、そんな時間を増やしつつ、

つまんない時間の過ごし方を楽しくする工夫を少し考えてみるといいと思います。

おわり