gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

努力

努力した量=結果・成果

ではないと思ってる。

努力は、結果や成果を上げるための手段。

結果に執着せず、努力をすること自体に満足しない。

その上で、現状を捉えて、結果にこだわる。

その途中にある努力には、価値があると思う。

 

「やれば出来る。」という言葉があるが、

何かに立ち向かおうとする本人が

「やれば出来る。」

と、

一時的に思い込んで、雑念を減らそうとする。

今までの自分を考えると難しそうなことに対して、考えるのを(あえて)やめて、目の前のことに集中する。

そんな時に使う気がする。

 

「努力が足りないんじゃない?」

「やれば出来るさ!」

と誰かに言うときは、その人がどんな状況なのかをよく見て、考えていってあげたい。

 

「努力」は自分のためにするものであり、

「やれば出来る。」は、自分のために使う言葉であると思う。

 

おわり。