観ました。
多くの子どもは学校に通って社会に出ていきます。
自分一人で、全ての子どもをみることは不可能です。
だから、クラス担任や部活動の顧問という立場で、手分けして子どもたちを良い方向へ導いていきます。
当然のことを説明する形になりました。
この映画は、
学校教育の盲点と、教員の苦悩を描いた映画だと感じました。
どれだけ、学校の中で”よい時間”を過ごした子どもたちも、
「全員が立派に、生き生きと生活していけるかどうかはわからない。」
これは大前提でありながら、教員が十分に考えなければならないことです。
学校内で死ぬほど”苦労”したとしても、その苦労が生きる場合もあるわけです。
学校内の”よい時間”も”苦労”も、
子どもが大人になり、学校での出来事を
彼らがどのタイミングで、どのように意味付けをするかはわからないです。
であるならば、クラスも部活動も、
”良い状態”の定義はいつもふらふらと変化するものです。
また、
理想の教師像やクラス像、人物像も常に変化した方が良いし、
過度な自信や、過度の不安があるなら、学び、行動した方が良い。
鈴木先生は、自分のことを”無力”だと言っていた。
これも事実だし、事実じゃないですね。
明日は出校日。
良いエネルギーになりました。
おわり。