gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

困る と 学ぶ

学ぶ理由の一つに、自分が”困る”ことがあると思います。

困り感を解消するために学ぶ。ということです。

ではなぜ困るのか?

「こうなりたい。」というイメージがあり、

課題を課題と捉えて向き合っているから困るのだと思います。

ただ、困り方も大切だと思っていて、

自分の深いところにある解決しなきゃならないことを捉えること。

アタマで考えたエゴが捉えるのを邪魔してきます。

本当に解決しなければならない課題は、向き合うのに一苦労。

向き合い続けるのに一苦労、行動するのにはかなりの苦労です。

 

さらに思うのは、解決することが目的ではなくて、

課題と”向き合い続けること”だと思います。

要するに、困り続けて下さいということです。笑

 

困り続けるということは、学び続けることになるし、

解決しないってことは、わかったつもりにならないってこと。

 

困らなくなってきたときこそ、

見えない部分をみていく姿勢が大切ですね。

おわり。