労働
1 からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。「工場で
2 経済学で、生産に向けられる人間の努力ないし活動。自然に働きかけてこれを変化させ、生産手段や生活手段をつくりだす人間の活動。労働力の使用・消費。
仕事
1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。「やりかけの
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。「将来性のある
3 したこと。行動の結果。業績。「いい
4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。「掏摸(すり)が集団で
5 《「針仕事」の略》縫い物。裁縫。
「お前急に一つ―をしてくれんか」〈紅葉・多情多恨〉
6 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離との積。単位はエネルギーの単位ジュール、その他ワット秒・ワット時など。
一概に言えないが、
受動的になると労働で、
主体的になると、仕事なんじゃないかと思う。
どれだけ頼まれたことでも、自分の中で一度揉んで、アウトプットするといないのではかなり違う。
間接的で、自分が行っていることが誰かのためになっているなんて、到底思えないようなことでも仕事になりえると思っている。
車に使うネジを作っていて、このネジが初納車の社会人の笑顔や、初デートのドライブの安全を保っていることを想像できれば高い貢献感をもてる。
教員はどちらかといえば、直接的に感謝されたり、自分の努力や時間を目の前の人のために使う。
だけど、目の前にいる子どもとの関りでさえ、
「仕事ですから。」の一言で片づけてしまえば、
それは、
「労働ですから。」
と同じな気がする。
労働が悪いと言っているのではなくて、
主体的に心を開いた状態で過ごしていけば、
仕事をする時間が増えるんじゃないか。
仕事って素敵なもんなんじゃなかってこと。
おわり。