gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

「考具」

考具 ―考えるための道具、持っていますか?

この本は面白いです。

”思慮深く”ブログを書くには様々な視点が必要です。

でも、PCの前に座るとネタやアイディア、新たな視点がとたんに出てこなくなります。

なので、最近は、こんな本を読みつつ、歩きながら

考え方を考えています。笑

学び方を学ぶことに似ています。

 

よく子どもには「自分で考えてみて。」

と簡単に言ってしまいますが、

同じ視点からモノゴトを見ていても、一生そのモノゴトは同じ形をしています。

ですから、その子の視点を1mmでも動かす、「問い」を出すのがとても重要になります。

 

この「問い」を出すには、まずは自分が様々な方面からモノゴトを捉えることのできる脳の使い方を日ごろからする必要があると感じています。

 

この本の中で、アイディアと企画は別のものであると書かれています。

私はこの二つの言葉をしっかりと分けていませんでした。

 

時間・お金などの要素がそろって、実現可能な状態にまで練り上げられたものが、「企画」です。

 

私の場合は、二週間に1度くらいで、「っっは!!これはいけるかも!」と急に思いつくことがありますが、これは「アイディア」です。

 

そしてこの本には、アイディアを大切にするように書かれていました。

わけのわからない思いつきも記録して、蓄積させることが大切であるそうです。

アイディアのハードルを下げてあげると、考えることが楽しくなります。

 

「第3回の教師塾ミーティング」を企画中ですので、何かアイディアがあれば教えてください^^

おわり。