gt-24o’s blog

教員として働きながら、学習・交流団体「教師塾」を主宰しています。わかるとできるの違いに注意しながら、思慮深く、大胆に書きます。

野球の良さ

これも山ほどあります。

魅力の一つは、キャッチボールです。

キャッチボールは誰でも、だれとでもできるところが好きです。

"誰でもだれとでも"という条件はお互いがお互いを思いやることが条件になります。

上手な人と、初心者がキャッチボールを行う場合は、

上手な人は、

早いボールを投げるとか、正確に投げるとか、捕ってからの送球までのスピードだとか。

そういった技術を、相手がキャッチボールをする目的に合わせて発揮すると良いです。

相手が上手になりたいなら、やって見せてあげる必要がある。

相手が楽しみたいなら、イチローキャッチの一つでも見せるといいかも。

小さい子からおじいちゃんまでが、お互いの思いやりがある条件下で、

平等に楽しむことができる”キャッチボール”が私が野球を好きな理由です。

 

また、この思いやりは、練習や試合に影響してきます。

この思いやりが野球の根本と言ってもいいです。

次の打者のために、

失敗したあいつのために、

けがして試合に出られないあいつのために、

今まで教えてくれた監督のために、

などなど。

 

野球はチームワークが大切だとはいいますが、打席やマウンドでは、一人です。

ここぞってときは本当にビビります。手が震えます。

技術的なコンビネーションより、精神的につながる部分が多いように思います。

 

打席もマウンドも、一人なので、みんなの想いを一手に背負います。

背負った一人がそれに対して”結果”が出ると、とんでも一体感に包まれます。

これが野球をしていない人(見ている人)も巻き込む理由かなと思っています。

 

自分がプレーする以外の環境で、野球に関わることの出来る環境がないかなー

 

おわり。