陸上競技部の顧問として、1年が経ちました。
合わせて読んでみてください。
部活動は強制されて行うものではなく、何か目的をもつ者だけが行う活動であると定義しています。だからなのか、西尾がつまらなすぎるのか、笑
20人ほどいる部員の中で、毎日、トレーニングに励んでいる子どもは6人?7人ほどです。
(子どもは本当に忙しいので、子どもが選択することに違和感はないです。)
部活動に来てくれた子たちに多くの事を任せています。
なので、先日もウエイトトレーニングのメニューを下さい。(本を買ってきてください。)と頼まれました。(部費で買います。)
私がしてあげられるのは環境を整える事です。
また、声をかける、見続ける(respect)、対話をすることで、子どもが色々な視点から自分自身をみられるように手助けをすることが役目です。
しかし、部活動にだけ時間を割くことはできません(初めから終わりまですべての時間を見ることが難しい)し、
長距離と短距離の練習場所も違いますし、各々違うメニューをしていることもあり、
全員に目を向けることが難しいので、「陸上競技部ノート」と「陸上競技日記」を作りました。
1か月ほど前に、有効活用するようにと渡しましたが、誰も書いていなかったようだったので、こちらから一人ずつ声をかけました。
A君:「いやーー、書きません。笑」
西:「うん。わかった。」
とか、
B君:「書きます。(即答)」
西:「早!!笑」(じゃあなぜ書かないの?と思いますが、ここがみそですよね~)
とか。
で、一番驚いたのは、
C君:「何パーセント強制ですか?」
西:「!?笑」
なんという表現をするんだと、驚きました。
(西尾さんはどれくらいやってほしいの?って意味だと思います。)
強制という言葉が出てきてしまうのは悲しいけれど、
これは、ある程度の選択権があって、私の発言が”命令”ではなく、”提案”である証なのかと思いました。
結局のC君は次の日には書いてきました。
”環境を整える”というのは、”誰かが自分を見てくれている”ということも含まれます。
見続けることに中に、”書くこと”も加えて子どもたちと接していきます。
おわり。