先週、三重の菰野にある温泉から四日市までのサイクリングをした。
私はクロスバイクに乗っていた。
電車の踏切を待っていると、おじいちゃんが横につけてきた。
そこで、自転車を値段を尋ねられた。
値段を答えると、「それだけの価値はあるか?」と聞かれた。
「僕の移動手段はこれしかないので、価値はありますよ。」と自分の自転車を見ながら答えた。
すると、おじいちゃんはもう走り始めていた。
置いていかれた。笑
この自転車の価値を考えてみた。私は車の免許がないので、いわば「足」だ。
名古屋の栄なら25分で着くから電車より早い。
仕事で必須ではないから、救いではあるが、
免許に30万円、車本体代金、保険、ガソリン、事故のリスクなどなどを考えると、必要ない気がしている。
モノやサービスを受けるには、お金が必要だ。
そして、その価値を本当に知るのは、サービスを提供する側や、モノを作る側に回ることな気がする。
人生の先輩に感謝です。